活動報告

文化祭2018「 Micro & Macro 20」

日時:
2018年10月
 13日(土) 9:30〜16:00
 14日(日) 9:00〜15:30

場所:
本校3号館2階207号室

配布資料:
冊子「科学部文化祭展示 Micro & Macro 20」

ガイドブック「ヒトはや2・ミッションガイド」
ヒトはや2ご参加の方には、このガイドブック「ミッションガイド」を手にして巡っていただきます。
ガイドブックをめくりながら進んでいくと、現れるミッションの順に,はやぶさ2のミッションの説明が書かれています。
いくつかのミッションでは、クリアするとスタンプを押すことができ、コンプリートすると、ある文字が完成します。

展示内容:

ヒトサイズ・スゴはや2「ヒトはや2」

今年は、科学部が一年間をかけて活動してきた、はやぶさ2応援「スゴはや2プロジェクト」の集大成のイベント「ヒトはや2」だけの展示です

「スゴはや2」は「はやぶさ2」のスゴロクです。名前には「スゴイぞ,はやぶさ2!」の気持ちも込めています。
科学部のOB/OGとのコラボ・プロジェクトとして2017年11月にスタートし、2018年度からは、科学部ベースで行っています。
もともとは,2014年の文化祭でご来場者から集めた応援メッセージのシールでスゴロクを作ろう!というアイデアから生まれたプロジェクトでした。
その後、スピンオフのペーパークラフト等が増え、体験ワークショップや発表をして、科学部のメインプロジェクトの一つに成長しました。

そして、ついに今回、文化祭展示でイベント「ヒトはや2」として、スゴはや2のスゴロク・ルートを実験室いっぱいに展開し、お客様自身に、はやぶさ2になっていただいて、その旅を体験していただくことになりました。
今までの文化祭の恒例展示となっていた、「折り紙模型はやぶさ2(おりはや2)」「ピタゴラはやぶさ2(ピタはや2)」もヒトはや2の展示の中にちゃんと入っています。

ルートを進み、ながめるだけで、はやぶさ2の行程がだいたいわかるようになっていて、ところどころにミッション(仕事)を模したアトラクションを配置してあります。
そのアトラクションは、実際のはやぶさ2の要素「科学的にスゴい!」「技術的にスゴい!」を取り上げ、「アクション(行っている様子)がわかる!」ように作り、はやぶさ2のミッションのスゴさやむずかしさを体験できるように工夫しました。

 →詳細はこちら

まとめ:
10月13,14日の弟燕祭の科学部展示「ヒトはや2」にお越しくだり、ありがとうございました。
当日は300組以上のお客様がお越しくださいました。
自分の手で動かしながら、はやぶさ2になった気持ちでミッションを体験できるアトラクションは、年齢を問わず、多くの方に楽しんでいただけて、とても嬉しかったです。
親子の方が多く、中には3周4周も巡って下さる子供さんもいらっしゃり、自分たちもつい熱が入って一緒に楽しんでしまいました。

今回の代表的なアトラクションは、次の通りです。
メインの「サンプル採取ミッション」は、はやぶさ2に搭載されているサンプラーホーン観察カメラCAM−Hの視野を再現したものです。

 

装置の側面にあるウィンドウから、はやぶさ2のCAM−Hが送ってくる画像と同じ、サンプラーホーンとリュウグウ表面が、鏡を経由して見えるようになっています。
 → 本物のCAM−Hの画像はこちら!(JAXA/はやぶさ2プロジェクト「小型モニタカメラがクール!な画像を撮影」へ移動) そして、自分の操作でサンプラーホーンがリュウグウ表面を移動していく様子を見ながら(実際は自分が地面ボードを動かして)、
現れたサンプル(ガチャカプセル)を磁石でキャッチして持ち上げてゲットできるようになっています。

←クリックで動画が見られます(YouTube,2分)

ゲームとして遊べるのと、管制室でCAM-Hの画像を見ているような感覚になるので、とても盛り上がっていただけました。

また、今年の「ピタはや2」は、「カプセル・リエントリー」がテーマです。
リュウグウのサンプルが入っているリエントリー・カプセルを地球に向けて投下する様子を表したアトラクションです。



カーテンレールと磁石つきランナーを使い、ボタンを押すと磁石が外れ、宇宙空間から地球へ向かう空間をカーテンレールに沿って降下するという仕掛けです。
三段式になっていて、地球リエントリ開始(黄)・空力加熱(橙)・パラシュート降下/ヒートシールド分離(青)のプロセスがリレーで再現されるようにしました。

←クリックすると動きが見られます(GIF)

ボタンは実際に押してもらう参加型のアトラクションになっていたため、楽しかったとの声をたくさんいただけました。
トランクの中には入りましたが、やはり閉じることはかなわず、デリバリーできるようにするのは来年に持ち越しです。

私たちは、ヒトはや2で、はやぶさ2のむずかしさやスゴさを体感して、読んだり聞いたりするのよりももっとわかりやすく実感していただくことを目指しました。
ヒトはやを一周したお客様から、
「はやぶさ2はスゴいミッションを行ってるんだね。これから、はやぶさ2を応援したい。」
など、私たちが目標としていた言葉を直接いただけて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
来年はもっとグレードアップする予定です!

これからも、はやぶさ2のミッションが成功することを祈って、応援しながら、スゴはや2プロジェクトは頑張りますので、よろしくお願します。



今回の展示は、3名の部員では人手が足りず、見かねて手伝ってくれたOBに感謝しています。
そしてご来場くださった皆様、いつも応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。
また、スゴはや2プロジェクト実施にあたり、大勢の方からいろいろな形のご支援をいただきました。
ここに感謝とともにお名前を記します

はやぶさ2プロジェクト
吉川真先生・津田雄一先生・細田聡史先生 (JAXA)
池下章裕様(はやぶさ2イラスト)
岩本裕之様 (JAXA)
Patricia McGahan先生
Mr.Brian Bell/BB Beats(Beat Creator)・STAR IN A STAR
Dr. Lina Canas・山岡均先生 (CAP2018 LOC)
Aviさん・thomasktfokさん・チヌークさん・SUBARUさん・いはもとさん
相模原市立博物館
正多面体クラブ(関野展寿様)
東芝未来科学館・野呂和史様(プロフェッショナル・スゴロククリエータ)
港区立青山児童館・港区立飯倉児童館・港区立高輪児童館
港区立白金台児童館(吉田先生・下澤先生)・港区役所協働推進課
月刊天文ガイド(誠文堂新光社)・塚田健先生
伊達匠様・Jedi Master X様 inミシガン大学
Mika Tanaka様・梅澤陽明様(FabLab神田錦町)・大野雅司様(大野製作所)
佐々木祐一様・鈴木涼太様・菊谷侑平様・後藤公太様・山地琢様・伊藤輝様
ヒトはや2サポーターズ(伊塚さん・長谷川さん・高杉さん・福富さん)
東京工業大学基金事業・ものつくり人材の裾野拡大支援(2017)

記録:白仁田耕介・洞口翼・久保公貴

東京工業大学附属科学技術高等学校科学部
更新:2018年11月7日